しつこいニキビ跡はいつになったら治るの?
ずっと気にしていたニキビがやっと治ってきて、これで悩みが1つ消えた!と思ってたのに跡が残ったまま全然消えない・・・
もしかして、色素沈着?これって一生残っちゃうの?
その不安な気持ちはすごくよくわかります。
毎日メイクで隠すのも大変だし、夕方にはメイクの崩れが気になって仕方がない・・・これじゃスッピンなんて絶対見せられない!
私もそんな風に悩み続けて、どうやったら綺麗に治すことができるのかずっと探し続けていました。きっと同じように思っている人は多いはずです。
- ニキビを潰したら跡が残ったけど、これって消えないの?
- 擦ったりしてないのにずっと赤みが引かない
- 紫色っぽい色になってすごく目立つ
- だんだん黒っぽいシミみたいな跡が出てきた
私はどの症状も経験しました。
はっきり言ってニキビ跡は対策が早ければ早いほど消えやすく、治るまでの期間が短くて済みます。
ただし、比較的初期の症状である赤みの状態であっても完全に治るまでに数ヶ月かかるのが一般的です。
だから、
「今まで1週間とか1ヶ月程度の短期間で治そうとして、いろいろやってみたけどあんまり効果なかった・・・。でもきっと他にいい方法があるはずだ」
と次々とやり方を変えているような方は、しっかりと自分の今の状態を理解して、腰を据えて長期的に取り組むことを認識する必要があるのです。
これ以上新しい方法を探しても、ニキビ跡を短期間で消す方法は見つかりません!
しかも、迷って悩んで時間が過ぎれば過ぎるほど症状が悪化して治りにくくなる可能性があるので、適切なケアを少しでも早く始めることが大切です。
まだ自分の症状がどのようなものなのかイマイチわかっていないという方は、まず今のあたなの症状がどの段階なのか、どんなケアが必要なのかを理解して納得できるケアをじっくりと実践していく必要があります。
ニキビ跡の種類と色によって異なる症状
まずはあなたのニキビ跡の状態がどの種類で、どのような対策をすべきなのかをちゃんと理解しておきましょう。
理解できないまま実施しても、あまりいい結果が得られないと他の方法をやった方がいいのかも・・・と目移りしてしまって継続しにくくなってしまいます。
ではまず、ニキビ跡の症状を大まかに色によって分けると
- 赤色(赤み)
- 赤黒い色〜紫色
- 茶色〜黒っぽい色
の3つに分けられます。
では1つずつどんなものなのか説明しますので、自分の症状がどれに該当するか考えながら読んでみて下さい。
1.赤み
この状態はまだニキビのダメージによる炎症が残っている状態です。勘違いされている方も多いのですが、赤みの段階であれば、まだ色素沈着しているわけではありません。
ダメージを受けた肌を修復するために毛細血管が発達して血液の色が透けて赤く見えている状態なんです。
ただ、赤みの場合はダメージが比較的浅いことが多いので、肌のターンオーバー(古い皮膚が剥がれて新しい皮膚が生まれるサイクル)と共に薄くなっていきます。
通常ターンオーバーは1〜2ヶ月程度なのですが、ニキビの症状がひどい(大きかったり潰したりして悪化した場合)時はさらに時間がかかってしまうことが多いので、3ヶ月以上の期間が必要になってしまうことも多いのです。
2.赤黒〜紫
これは簡単に言うとアザと同じような状態で、血液による色素沈着です。
さきほどの赤みの状態に対して、ダメージがより皮膚の内側まで到達してしまったために、毛細血管が傷ついて血液がにじんでしまっている状態です。
通常血液は赤いのですが、空気に触れると黒っぽい色に変色しますよね。そのため、血液が漏れると皮膚の内部で血液が黒くなり、外から見ると赤黒っぽい色や紫色に近い色に見えるのです。
こうなると、肌の細胞の損傷が深くなっているため、当然ですが赤み以上に消すことが難しくなってしまいます。
3.茶色〜黒
これは炎症が悪化した結果、メラニン色素が発生して黒く色素沈着してしまった状態です。
メラニン色素と言うと紫外線を浴びた時に発生するものというイメージがあると思いますが、実は細胞を守るための免疫反応として発生するもので、ニキビなどの炎症や摩擦などの刺激によってもメラニン色素が生成されてシミのようなものができてしまうのです。
下着などで締め付けられた部分が黒っぽくなったという経験はありませんか?これも繰り返される摩擦によって発生したメラニン色素によるものなんです。
同じようにニキビの炎症を放置したりダメージがひどかったりする場合には、その影響によってシミのように黒っぽい色が残ってしまうことがあるのです。
ニキビ跡の症状によって異なる対策
ここまでで症状ごとの特徴や違いについて説明をしてきましたので、それらを踏まえて症状ごとにどんなスキンケアをしたらいいのか?というところを理解して下さい。
1.赤みのケア
ニキビ跡が赤みの段階の場合、炎症を抑えることが先決ですね。
また、ニキビによるダメージによって肌のバリア機能が低下して、刺激に敏感になっているためにちょっとした刺激で炎症が悪化しやすく、回復しにくい状態になっています。
そのため、もとの健康な肌に戻してバリア機能を回復させて治りやすい肌にするために、しっかりと保湿をしてあげることが大切です。
さらに、擦ってしまうと炎症を悪化させてしまう可能性があるので、できるだけ刺激をしないように注意することも忘れないようにしましょう。
2.赤黒〜紫色になった跡のケア
この場合に必要なケアは基本的には赤みの場合と同じです。ただし、赤みの場合よりもダメージが深くなってしまっているため、短期間での解決が非常に難しい状態です。
よって、赤みの時よりも長期的なケアを覚悟して継続していかなければいけません。
また、これ以上炎症を悪化させないためにもニキビが再発しないように予防することもとても重要です。
3.茶色〜黒色になった跡のケア
色素沈着した時には日焼けと同様に色の付いた細胞をスムーズに排出する必要があるため、ターンオーバーを促進してあげることが大切です。
また、色素沈着の予防のためにメラニン色素を抑制する必要があります。
そのため、赤みと同様に保湿をして健康な肌を作ったり、新陳代謝の促進、そしてメラニン色素の抑制効果が期待できるコスメでのケアが必要です。
もちろん、炎症(赤み)が残っている部分もあるかもしれないので炎症を緩和するためのケアも必要ですし、紫外線の影響によって悪化することも考えられるためUVケアも忘れてはいけません。
ニキビ跡がある場合のスキンケアのポイント!
ニキビ跡の症状別に必要なケア方法を説明してきましたが、あなたの症状に適したスキンケアをするうえですごく大切なのが
ということです。
つまり、症状によって対処方法が異なり、炎症とメラニン色素の沈着の両方のケアが必要なこともあれば、メラニン色素の沈着のみのケアで済む場合があるのです。
具体的に言うと
- 炎症がまだ残っている(赤みや紫の跡、またはニキビの再発がある)
- 黒い色素沈着だけの場合
という2つのどちらに当てはまるかによって必要な対策が異なるのです。
例えば、赤みだけが残っている場合でも、さきほど説明したように炎症によってメラニン色素が発生してしまうことがあるため、炎症だけでなくメラニン色素の発生も抑える必要があります。
また、新たな跡を作らないためにニキビ予防も必要ですね。
さらに、すでに黒くなってしまっている場合は、追加で美白ケアも必要になってきます。
このように、炎症が残っている、または再発する可能性のある状態だと、単に炎症を緩和するための対策だけでなく、色素沈着の予防もするというトータルケアが必要なんですね。
逆に、メラニン色素による黒い跡だけが残っていて炎症がすでに無い場合には、シミ対策と同じように美白ケアのみをすればいいのです。
このように、「炎症があるかないか」という2つの状態によって、
- 炎症がある場合は赤みと色素沈着を両方ケア ⇒ ニキビ跡の赤みにいい化粧水や美容液の選び方
- 炎症がない場合は色素沈着(シミ)だけをケア ⇒ ニキビ跡が色素沈着した時の化粧水や美容液の選び方
というように適したケアをするためのコスメを選ぶ必要があるのです。
では、現在のあなたの肌はどちらに当てはまるでしょうか?
そこをしっかりと考えないと間違ったケアを行ってしまう可能性があるので、よく確認してみて下さいね。
あなたの思い描く理想のスッピン肌になって、今までニキビ跡のせいでどうしても思い切ってできなかったことを実現するためにも、自分に合ったケアを迷うことなく継続することが大切なんです。
ニキビ跡の赤みにいい化粧水や美容液の選び方
スキンケアのポイントのところでも少し触れたように、まだ赤み(または紫色)の原因である炎症が継続中、または再発するかもしれない場合は赤みと色素沈着の両方をケアする必要があります。
では、どのような効果がコスメに求められるのかと言うと
- ニキビの予防
- 炎症を抑える
- 色素沈着の予防(場合によっては改善も)
といったものですね。
よって、炎症が残っている場合の対策としては、上記のような幅広い効果が期待できるニキビ跡用の化粧水の使用を検討してみるといいと思います。
ニキビ跡の赤みをケアする化粧水ならコレ!
さっぱりとした使い心地の化粧水で、炎症を抑えるためのグリチルリン酸ジカリウムに加えて、ターンオーバーの促進効果やシミ対策も期待できるプラセンタエキスを配合しているため、まさに赤みや色素沈着のケアにピッタリ!
炎症を抑えつつ、肌のターンオーバーを改善して色素沈着を排出する効果が期待でき、しっとりとしたテクスチャは苦手という方におすすめです。
また60日間の全額返金保証があるので、短期間で効果を実感できるか不安な方も安心してじっくりと試すことができます。
価格/月 | 返金保証 | 評価 |
---|---|---|
単品5,600円 |
|
長期にわたり人気の美容液で、しっとりとしたテクスチャで使い心地が良く、炎症を抑えつつメラニン色素を抑制する成分を配合した定番のニキビ跡用コスメです。
抗炎症成分として甘草エキス、美白成分としてはトラネキサム酸を採用し、ダメージを受けた肌をしっかりとケアする美肌成分もふんだんに配合しているのでニキビ跡に合ったトータルケアを可能にしてくれます。
毎月限定で通常価格7,280円のところ、初回980円で30日間の返金保証付なので、長期的なケアをしたい方にもぴったりです。
価格/月 | 返金保証 | 評価 |
---|---|---|
初回980円+税 |
30日間以内 |
こちらは新生のニキビ跡用美容液で、リプロスキン同様にプラセンタとグリチルリチン酸ジカリウムを配合しています。
定期購入なら美容成分も配合したカラーコントロール(2500円相当)が付いてくるので、メイクで目立たないように隠しながらケアをすることができます。
また返金保証の対象は1本のみですが永久返金保証書付きなので、60日以上使っても1本分は必ず戻ってくるという充実の保証内容です。
価格/月 | 返金保証 | 評価 |
---|---|---|
5,200円+税 ※4ヶ月定期コース |
永久返金保証書付き |
ニキビ跡が色素沈着した時の化粧水や美容液の選び方
今はニキビも落ち着いていて再発するようなことはないし、赤みや紫色の跡のような炎症もないけど、シミのように黒く色素沈着した跡だけが消えないという場合には美白ケアが必要になってきます。
このタイプの方は炎症が治まっているので色素沈着だけが問題なんですね。
だから一般的なシミと同じように美白ケアが重要になるのです。
ここでとっても大切なのが、美白コスメと言っても効果に少し違いがあって、メラニン色素に対して
- 発生を抑えるもの
- 排出を促すもの
- 分解する(色を薄くする)もの
という3つのタイプのものがあるということなんです。
すでに黒く色素沈着している場合は、メラニン色素を抑えるという予防効果では悪化は防げるものの改善することはありません。
この場合は肌のターンオーバーを促進させて色素の排出を促す効果のあるものや、色素を分解する効果のあるコスメを選ばなければいけないのです。
ここで、色素を分解する効果のある成分としてはビタミンC誘導体とハイドロキノンの2つが有名です。
ビタミンC誘導体はメラニン色素だけでなく炎症や皮脂対策にも効果がきたいできるので、色素沈着に加えて赤みやニキビの再発がある方におすすめです。
でも、メラニン色素が原因の場合の対策として美白効果が最も高いと言われているのはハイドロキノンです。
よって、すでに炎症が治まっていて黒っぽい色素沈着だけが残っているのであれば、ハイドロキンを配合している美白コスメの使用を検討してみるといいでしょう。
ニキビ跡の色素沈着におすすめの化粧水はコレ!
水溶性で浸透しにくく刺激が強いハイドロキノンをQuSomeと呼ばれる独自のカプセル技術によって浸透しやすく刺激を少なくしているのが特徴です。
まずは少しだけ試してみたいという方は、本商品の前にトライアルセットを使ってみるといいと思います。ハイドロキノンクリームに加えて洗顔・化粧水・美容液・クリームの5点セットを7日間分試すことができます。
価格 | 返金保証 | 評価 |
---|---|---|
1,944円(税込) |
365日全額返金保証付き |
現役の医師が開発したドクターズコスメ。ハイドロキノンを安定化させて刺激を緩和した人気のシミ対策コスメです。過去10年以上に渡り、有名女性誌に掲載されているロングセラー。
こちらのトライアルセットは部分的なシミ対策として使うハイドロキノン美容液に加えて、全体に使う美白美容液と化粧水、それに保湿ジェルの4点セットを7日間試すことができます。
価格 | 返金保証 | 評価 |
---|---|---|
1,890円(税込) |
− |
コスメでは誰もが知っているポーラ・オルビスグループの敏感肌専門ブランド ディセンシアの美白ライン。
こちらはシミ対策としてハイドロキノンではなくビタミンC誘導体を採用しているため、ハイドロキノンほどの美白効果は期待できませんが、敏感肌のためにハイドロキノンが合わないという方はディセンシアが適しているでしょう。こちらはビタミンC誘導体を配合した美白クリームに化粧水と美容液の3点セットを10日間試すことができます。
価格 | 返金保証 | 評価 |
---|---|---|
1,480円(税込) |
30日間全額返金保証付き |